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スケジューリングに関するメモ


 基本的な手順

  1. 作業項目の洗い出し
  2. 各作業項目の作業時間見積り
  3. 各タスク間の関連付け
  4. 全体工程作成
  5. クリティカルパスの把握
  6. カレンダー化

 作業項目の洗い出し

  1. 最終的にどのようになっていたら仕事を終えたといえるのかを考える
  2. (1)を実現するために必要な項目を考える
  3. (2)で出てきた項目を実現するために必要な項目を考える。以下、スタート時点になるまで考えてみる。

 作業時間見積り

  1. 作業項目洗い出しで出てきた作業項目全てに作業予定時間を記入する
    • ここは勘と経験に頼らざるを得ない
    • 自分ならどれくらいかかりそうかでとりあえず記入してみる
    • 他人との調整が必要な作業については、5日、自分で紙物を作るときはA4用紙5枚を1日の目安で(冨倉の場合)

 各タスク間の関連付け

  1. 作業項目の洗い出しで出た作業項目の前後関係を明確にする
    • このとき、作業項目の漏れ、重複がないか検討する
    • PART法を使うと便利かも

 全体工程作成

  1. タスク間の関連付けで作成した前後関係をプロジェクトのスタートから完成まで並べる
  2. PARTを使った場合はこのフェイズは省略できる

 クリティカルパスの確認

  1. スタートから完成までの作業線、それぞれに必要な作業時間を算出する
  2. (1)で一番長い時間がかかっているものがクリティカルパス
  3. そのクリティカルパス中のインプットが集中している作業、アウトプットがたくさん出ている作業が、今後ボトルネックになる可能性が高い。
スケジュールを調整したい場合は、このクリティカルパスを縮める方法を検討する

 カレンダー化

  1. ここまででできたものを実際のカレンダーに転記していく

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とみくら まさや(vzx01036@nifty.ne.jp) $ Date: 2004/03/10 $