著者 | 内川清雄 | ||||
---|---|---|---|---|---|
タイトル | 3ステップ式だから経理がどんどんわかる本 | ||||
出版社 | あさ出版 | 出版年 | 1999年 | 価格 | 1500 |
評価 | ★ |
仕事で、新しい事業を立ち上げている今日この頃。悪戦苦闘? それはそれで楽しいからいいんですけれど。
ともあれ、知人に言わせると僕は、金銭感覚欠如、貯蓄不適格者などとひどいことを言われているような人間だったりします。もっとも、心に手をあててよーく考えてみると、25日にもらった給料が、どういうわけか30日には早くも底が見えだしていて、しかも恐いことに、本人自身、何にそんなに使ったのか記憶がないわけで、最近はさすがにまずいんじゃないかと思うようになりました。ちょっとだけ進歩した?
さて、経理です。長期的なプロジェクトが頓挫する最大の原因は、予算管理がずさんというのが結構あるのだそうです。個人的に尊敬している人物が、予算にシビアになる必要はないが、「江戸っ子は宵越しの金を持たない」的なお金の使い方はマズイと言っていたことを思い出しつつ、基本的に宵越しの金を持てない性格だと自覚している僕としては、資金面の概要だけでも把握しておこうと、経理の人に教えてもらいながら、少しずつ勉強を始めているわけですが、はっきり言って、
さっぱりわからん
単語がわからないというレベルですらなく、一体、なにをやっているのかが分からないわけで、それはそれで結構困っています。そんなわけで、元経理経験者の知人に相談したところ、与えられたのがこの本でした。が、しかし。
やっぱりわからん
ようやく右から入って左から出た差し引き分が資産になるらしいというところまでは理解したのですが、在庫とか、掛けとか言われると、依然として、「なんじゃそりゃ」状態だったりします。
いよいよ今日から帳簿とか言うものに挑戦するわけですが、先は長いぞ。