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朝の通勤時間、知的な使い方

著者現代情報工学研究会
タイトル朝の通勤時間、知的な使い方
出版社講談社+α文庫 出版年2000年 価格580
評価

【感想】

 血圧がお世辞にも高くない僕は、結構、朝に弱かったりします。

 冬なんか、布団から出るのってすごく辛いですし、春になればいつまででも眠れます。さらに季節を問わず、休日の午前中は熟睡モードだったりします。

 が、しかし。

 根が田舎者。朝の眠気以上に辛いのが、通勤列車の混雑です。

 そんなわけで、眠い目をこすりながら、朝早く自宅を飛び出し、職場のある新橋駅には、だいたい8時前についていたりします。ちなみに始業時間は9時です。

 まともなサラリーマンであれば、本書にも書いてあるように始業までの貴重な時間を有意義に使うわけです。その日のスケジュールをチェックしたり、新聞を読んだり、キャリアアップのために語学や資格試験の勉強をしたりして、人生の成功者となられるのでしょう。

 ところが、根が不真面目な僕は、新橋に着くと、さっさと喫茶店にふけこもってしまうわけです。最近のお気に入りは、烏森通りにあるKという喫茶店で、ここからボーっと窓の外の風景を眺めながら毎日を送っています。全く知的じゃないですね。反省。


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とみくら まさや (vzx01036@nifty.ne.jp) $ Date : 2000.07.22 $