著者 | ウェンディー・ノースカット | ||||
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タイトル | ダーウィン賞! 究極におろかな人たちが人類を進化させる | ||||
出版社 | 講談社 | 出版年 | 2001年 | 価格 | 1400 |
評価 | ★★★★ |
人間はいつか死ぬ。ただ、なにも好きこのんでそんな死に方しなくてもいいだろうにという人々の最後を集めたのが、この本です。
本書のタイトルになっているダーウィン賞とは、
「子どもでも無茶だとわかる破滅的な計画を立てて、しかもばかげているとはみじんも思わず、堂々と自信を持って実行し、あげくに死んでしまった人たち」
に授けられる賞です。
この種のブラック・ユーモアをやらせると、アメリカ人は本当にすごいことをします。
実際、このダーウィン賞にノミネートされているのは、新聞報道などによって「裏をとれる事件」、言い換えれば、実際に死者が存在する事件ばかりです。従って、遺族のことを考えると、非常に不謹慎な遊びです。
ちなみに、ノミネートされているのはこんな人々です。
いやはや。
<本書の元サイト>
http://www.DarwinAwards.com