著者 | 辰巳渚 | ||||
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タイトル | 「捨てる!」技術 | ||||
出版社 | 宝島社 | 出版年 | 2000年 | 価格 | 680 |
評価 | ★ |
僕の読後感想文を欠かさず読んでくださっている方から、
「冨倉さんって話題の本は読まないのですか?」
という質問が来ました。そんなことないです。ただ、僕は本に限らず、映画とか音楽もそうですけれど、基本的には自分の興味のあるものだけを読んだり、観たり、聴いたりするわけです。別に
世間の評判になっているものを意識的に避けている
わけではありません。
ところが、どういうわけか僕が興味あるものって、世間ではあまり興味を持たれないものが多いようで……。困ったものです。
ともあれ、そういう意味では珍しく話題の本を読んでみました。もっとも、話題になっていたのは少し前なので、依然として流行に疎いというそしりは免れえないのですけれども。
閑話休題。
この本については、立花隆が噛みついたとか、いろいろと物議を醸しましたが、さて、どうなんでしょう。噛みつくほどの内容ってないよというのが、今の正直な感想です。
実際、本書は、
各章のタイトルだけで内容が分かってしまう
というある意味では非常にリーズナブルな作りになっています。ということは、目次だけ読めばいいということか。ちょっと毒舌が過ぎますか?
と言うわけで、とりあえず僕の読書メモを公開しておきます。まだ読んでない方は、買う前に参考にしてもらえれば幸いです。
本当に目次を書きだしただけだった……。