著者 | ジョルジュ・ペレック | ||||
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タイトル | 考える/分類する 日常生活の社会学 | ||||
出版社 | 法政大学出版局 | 出版年 | 2000年 | 価格 | 1800 |
評価 | ★★★★★ |
「実験小説」が、まだ全く色あせていない時代の元気溢れる実験小説。
文学にかかわらず、人間の営みは、どこかで古典回帰をするものなのかもしれません。もちろん、回帰と言っても、昔のままではなく、どこか微妙に異なり、いわば螺旋階段の様なものなのではないかと僕は思います。その意味で本作品は実験作品の原点になるものではないかと思います。
ネタに困っているテキスト系サイト運営者には、案外、ネタの宝庫になるかもしれませんね。