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著者 | 和田誠 | ||||
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タイトル | 装丁物語 | ||||
出版社 | 白水社 | 出版年 | 1997年 | 価格 | 1600 |
評価 | ★★★ |
和田さんが装丁した本といわれて僕が真っ先に思い付くのは、ヴォネガットの著作集です。
基本的に僕は典型的な活字中毒者で、文字さえ読めれば本のが意見はあまり気にしないので、普段は手近な本を手にとってレジに並ぶのですが、和田さんが装丁した本については、表紙が汚れていないかどうかは確認します。それぐらい和田さんの絵が好きです。
本書はその和田さんが手がけた本についての雑記となっています。これがまた、和田さんらしい優しい感じがにじみ出ていてすごくいい感じに仕上がっています。
装丁に関心のない人でも、ちょっと毛色の変わった書籍紹介として充分楽しめるのではないでしょうか。
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