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著者 | 森博嗣 | ||||
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タイトル | すべてがEになる | ||||
出版社 | 幻冬舎 | 出版年 | 2001年 | 価格 | 724 |
評価 | ★★★★ |
本編を読まずにまずは日記を読んでしまいました。相変わらず核心に飛びこまず周辺をうろうろしているわけですが、それはともかくとして。
本書は、あの森博嗣がWebサイト上で公開している日記を本にしたものです。
よく、サイトで公開されている日記って面白くないと言う人がいますけれど、どうなのでしょうね。もちろん、この日記はプロの小説家だから面白くないはずないのですけれど、一般の人の日記でも面白いものはたくさんあります。さらに言えば、僕は日記サイトを読むのが好きです。たとえそれが便所の落書き程度であっても、世の中、いろんな人がいるんだなと、それはそれで面白いわけです。
それはともかくとして、本書はさすがにプロの作家が書いたものだけあって、非常に読み応えのある日記になっています。また、世の中には本当に多才な人がいるものだと感心してしまいます。あと、結構言いたい放題。
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