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著者 | 清水武雄監訳 | ||||
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タイトル | 安らかに眠りたまえ 英米文学短編集 | ||||
出版社 | 海苑社 | 出版年 | 1998年 | 価格 | 1800 |
評価 | ★★★ |
本書は、サブタイトルにあるように英米の短編集を集めたものです。が、しかし、エドガー・アラン・ポーでピンと来た人がいるかもしれませんが、短編小説は短編小説でも、恐怖小説を中心に集められています。
ちなみに、収められているタイトルは下記の通りです。
「復讐譚 樽詰めのアモンティリヤード」 エドガー・アラン・ポー
「胸の蛇」 ナサニエル・ホーソーン
「随想 雪舞い」 ナサニエル・ホーソーン
「泊まり客」 ナサニエル・ホーソーン
「黄色の壁紙」 シャーロット・パーキンス・ギルマン
「ハースコート城のハースト」 イーディス・ネズビット
「奴隷の歌」 マンリー・ウェイド・ウェルマン
「みーつけた」 ビル・プロンジーニ
「ヤギ少女」 ジョイス・キャロル・オーツ
「避暑地の出来事」 アン・ウォルシュ
「ある家族のクリスマス」 リング・ラードナー
僕はこの内、「ヤギ少女」の姿を想像して、かなり恐いことになりました。なお、手法としては全体的に古典的です。当たり前の話ですけれど。
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