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著者 | リリー・フランキー | ||||
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タイトル | 美女と野球 | ||||
出版社 | 河出書房新社 | 出版年 | 1998年 | 価格 | 1300 |
評価 | ★★★ |
たまには古典的名作を読もうと思い立った僕は本屋にふらふらと出かけていき、『美女と野獣』を手にしてレジでお金を払い、家に帰ってから取り出してみると、あら不思議。『美女と野獣』は、いつの間にか『美女と野球』にすり替わっていました。
すいません。嘘つきました。はじめっから『美女と野球』狙いうちです。「くたばれラブロマンス、万歳ハチャメチャ」な僕が、『美女と野獣』を読もうなどと殊勝なことを思い立つはずないです。
でも、なぜか本屋では海外小説のコーナーに並んでいたのは事実です。ま、確かに
リリー・フランキー
なんて怪しい名前じゃ仕方ないですね。
断っておきますが、リリー・フランキーはれっきとした日本人です。ちなみに本書はエッセー集です。
比較的アンダーグラウンドやサブカルチャーなテーマが多いので(ちなみに下ネタ系も多かったりします)、女性には胸をはってお勧めできませんが、それでも結構面白いです。少なくとも、僕はこの路線にかなり近かったりします(主に下ネタ系)。
下ネタどんと来い、エロもオッケーな方には、お薦めの一冊です。エッセーコーナーで見つからない場合は、海外小説のコーナーでお探し下さい。
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