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著者 | 串田孫一 | ||||
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タイトル | 文房具56話 | ||||
出版社 | 筑摩書房 | 出版年 | 2001年 | 価格 | 680 |
評価 | ★★ |
僕自身、文房具って大好きです。初めて行った場所で、喫茶店、本屋さん(含む、古本屋)と共に文房具屋さんを探して、ついついのぞいてしまう癖はいまだに直りません。
実際、文房具屋さんには、本当に使うものはもちろんのこと、今は切実に使う必要がなくても、あったら便利そう的なアイテムが数多く並んでいます。何か面白グッズを冷やかしたいときは、わざわざ王様のアイデアに行かなくても、文房具屋さんでもかなり満足できてしまいます。
本書は、題名通り文房具にまつわる著者の体験が書かれたエッセイです。文房具についての蘊蓄とか、使い方ノウハウなんかは、あまり書かれていません。でも、よく読むと、蘊蓄もノウハウも書かれていたりするので、それはそれで楽しいです。
ただ、「文房具をバリバリ使って仕事や日常の作業を効率よくしたいぜ!」ということを期待している人には、ちょっと物足りないかもしれませんね。
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