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著者 | 松尾スズキ | ||||
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タイトル | 大人失格 子供に生まれてスミマセン | ||||
出版社 | 光文社 | 出版年 | 1999年 | 価格 | 457 |
評価 | ★★ |
大人失格と人間失格。どちらの方が悪質なんでしょうね。
と寝ぼけたことを言い出していますけれど、実際、どうなんでしょう。
ともあれ、本書は大人になりきれない松尾スズキさんのエッセー集です。
非常に残念なことに、本書に書かれていることって、結構、僕自身実体験としてあるというか身につまされることが多いので、もしかして僕は大人じゃないのかもとか思ってしまいます。もっとも、「もしかしてじゃなく、確実に大人じゃない」という説もあるのですが……。
なお、本書には立派な大人になる方法が書かれているわけではありませんので、その点、ご注意を。
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