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著者 | ロバート・オレン・バトラー | ||||
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タイトル | 奇妙な新聞記事 | ||||
出版社 | 扶桑社 | 出版年 | 2002年 | 価格 | 1524 |
評価 | ★★ |
タブロイド版といわれるものがあります。本書はそんなタブロイド版に載るような、眉唾物の事件をモチーフにバトラーがあたかも見てきたかのような物語に仕立て上げています。
日本人の僕には元ネタが分からなくて、必ずしも充分に楽しめたわけではないのですが、それでもかなり楽しい内容になっています。
とは言うものの、僕自身はタブロイド版(日本だと、夕刊フジとか、スポニチとか)に載るいかにもなものよりも、一般紙あるいは地方紙の社会面の片隅に小さく載っている、ごくごく些細な事件の方が面白いと思ってしまうような人間で、できればそうした事件を題材にしたものを読みたいなと思ってしまいました。誰か書かないかなぁ。
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