|Home / 読後感想 | |
著者 | 矢矧晴一郎 | ||||
---|---|---|---|---|---|
タイトル | パソコン駆使脳力向上クリニック | ||||
出版社 | SCC | 出版年 | 2000年 | 価格 | 1500 |
評価 | ★★ |
パソコンって不思議な存在だと思います。
ハードウェアあるいはソフトウェアとして「パソコン」の使い方を説明している書籍は、本当にたくさんありますが、それを日常の生活にどのように使っていくかを説明しているものって、あまりないように思います。
パソコンの役割の一つに、情報処理というものがあり、情報処理というものが、非定型な処理になりがちな情報を定型的に処理する方法を考えることだとすると、現在の状況というのは、ちょっとした怠慢なのではないかと思ってしまいます。
その意味で、本書のような試みは興味深いのですが、ただ、本書はどちらかというと、基本的な仕事のやり方がメインになっていて、それをどのようにパソコンで支援していくかに関する記述は、ちょっと物足りなく感じました。
個人的には、本書と、既存のいわゆる「マニュアル本」との中間的なものがあればと思います。本当に誰か書いてくれないかなぁ。
|Home / 読後感想 | |