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著者 | 渕野昌 | ||||
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タイトル | EmacsLispでつくる 電子書斎構築のためのヒント | ||||
出版社 | 日本評論社 | 出版年 | 2003年 | 価格 | 2500 |
評価 | ★★★★ |
3月末に VAIO のハードディスクがお亡くなりになり、復帰するまでの間、Linux機で代替していたのですが、その時に使っていた howm があまりにも便利すぎたために、VAIO が戻ってきてからも、それまで使っていた WzEditor から Meadow に乗り換えました。
と言うわけで、せっかくなので Emacs ベースの作業環境を少しずつ作り始めているのですが、本書は大変参考になりました。
コンピュータ関連の書籍ってたくさんありますが、内容といえば、「今日からパソコンを(あるいは該当するアプリケーションを)使い始める人向け」が圧倒的に多いわけで、「そろそろ操作は覚えたから、次はパソコン(あるいは該当アプリケーション)を使って、これまでの作業を効率的にこなしたい」という要望に応えてくれるものって少ないように僕には感じられます。
確かに、広義の情報処理って、人それぞれのやり方があるのでしょうけれど、それでも一般化した上で日常の作業方法についてのノウハウを公開したものへのニーズってあると思います。この辺はやっぱり出版社(と言うよりもライター)に期待するよりも、インターネット上の一般的なユーザに期待するしかないのかなぁ……。
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