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著者 | 群ようこ | ||||
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タイトル | ヒヨコの猫またぎ | ||||
出版社 | 文藝春秋 | 出版年 | 2004年 | 価格 | 438 |
評価 | ★★ |
活字中毒。とは言うものの、最近、長編小説を読めなくなってきています。と言うわけで、安易にエッセーに走っているわけですが、やはりいいですね。
群さんのエッセーを読むのは久しぶりですけれど、相変わらず目の付け所が面白いのと、鋭い観察眼、巧みな描写と、エッセーのお手本と言っても、言い過ぎではないと思います。
本書は、群さんの日常生活を元にしていることもあって、
一般の人にはそんなことあり得ない
ことも書かれていますし、そもそも僕は男性なので、共感しにくいこともありますが、それでも、全体的には「そうそう、そうなんだよ」と、ふか〜くうなずいています。30代から40代の女性なら、もっと共感できるのでしょうね。
とりあえず、僕はしいちゃんのファンになってしまっていました。
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