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著者 | 群ようこ | ||||
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タイトル | おかめなふたり | ||||
出版社 | 幻冬舎 | 出版年 | 2004年 | 価格 | 495 |
評価 | ★★★ |
すっかり、しいちゃんファンになってしまったこともあって、引き続き、群さんのエッセーです。
たまたま、本書を読み始めた頃に、我が家に迷い猫がやってきたということもあって、それとだぶって「うんうん、そうだよ、そうだよ」と深くうなずいていました。やっぱり猫っていいです。
ともあれ、猫を観察するのは、なかなか難しいなと思います。猫は表情豊かですし、こちらが予想もしない行動に出ますし、それになにより何をやっても可愛いわけです。そうなると、観察するなんてどころの話ではなくなるわけです。しかも、どうやら しいちゃんは、おてんばのようです。ますますもって、客観的な観察は難しくなります。
しかし、さすがは群さん。猫かわいがりになることもなく、それでいて、しいちゃんを可愛がっている様子が実によく書かれています。
群さんファンでない人も、猫好きならお薦めの一冊です。
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