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著者 | 田中啓文 | ||||
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タイトル | UMAハンター馬子完全版2 |
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出版社 | 早川書房 | 出版年 | 2005年 | 価格 | 900 |
評価 | ★★ |
少し間が開いてしまいましたが、田中啓文の馬子シリーズ完結編です。
引き続き地口落ち(駄洒落)がいっぱいです。
確かに未確認生物方面のその後の発展(?)を考えると、扱っている UMA は古い感じがしますし、謎解きについても、比較的知っていることばかりなので、SF 的なセンス・オブ・ワンダーはあまり感じられませんが、未確認生物を扱った SF のセオリーをきちんとおさえているので安心して読めます。それ以上に、登場人物のキャラが立っているので、彼らのドタバタ劇としても充分楽しめます。
とは言いつつ、元ネタも含めて、本書を楽しめる人って、結構年を取っている人なのでは? ゾフィーって今の高校生とか中学生はもちろん、大学生でも知らないでしょう (^^;
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