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著者 | J.G.A.Galletti | ||||
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タイトル | 象は世界最大の昆虫である ガレッティ先生失言録 |
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出版社 | 白水社 | 出版年 | 2005年 | 価格 | 900 |
評価 | ★★★★ |
口は災いの元。
34歳、何度もその言葉をかみしめる体験をしているにもかかわらず、相変わらず失言が多いわけですが、それはともかくといたしまして。
本書は、ドイツのガレッティ先生が授業で思わず言ってしまった失言を集めたものになっています。
先生はどうやら数字に弱いようで、例えば、
なんて類の失言を何度も繰り返されています。
あるいはまた、
とか、
なんて発言も飛び出します。
その一方で、失言は失言なのですが、含蓄のある発言もされています。
生徒の皆さんがニヤッと笑いながら先生の発言を書き取っていた様子が目に浮かんできて、楽しく読めました。
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