メルマガ 「首相心のメール ジュン君篇」
━ 首相心のメール ジュン君からのメッセ〜ジ ━━━━━━ 2002/04/07
★☆ 友達100人できるかな？ ☆★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.042
□ 目次
【らいおんは〜と】
・和して同ぜず または こんなこと言っているから友達できないのかも
【大臣のほんねと〜く】
・学校の怪談 （柳澤君）
【ジュン君のうごき】
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【らいおんは〜と】
● 和して同ぜず または こんなこと言っているから友達できないのかも
小泉っす。
新年度を迎えたっす。4月になった途端、あっちこっちでバタバタしてい
るっすね。マキちゃんでしょ、ミズホでしょ。ホント、何かが始まるときは、
バタバタするものっす。
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和さず。」という言葉があるっす。
お得意の論語からっす。「君子は人の意見を聞き流し、君子じゃない人は、
人の意見にカチンとくる」という意味っす。
意見が違う人にいちいち腹を立てるのは損っす。馬鹿なことをいう人は、
どうせ馬鹿なんすから相手にするだけ無駄っす。聞き流すのが一番。金持ち
喧嘩せずってやつっすね。
以前は小泉といえば、「ヤクザ」というイメージが強く、喧嘩してばかり
と言われていましたが、首相になって、丸くなりました。もう喧嘩しません。
しないんじゃないかな、しないと思います。でも、ちょっと覚悟は……。あ
んまりつけあがると解散しちゃうっすよ。
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【大臣のほんねと〜く】
● 学校の怪談 （柳澤君）
二宮尊徳、幼名金次郎のことは、この頃の若い人は学校の怪談として知っ
ているでしょう。学校の片隅にある金治郎像が、夜中、校庭を走り回ってい
るとか、薪を振り回して襲ってくるとか、目が光るとか。
この金治郎像を代表として、学校には怪談話が付き物です。
夜中、誰もいないはずの音楽教室で鳴り響くピアノ、開かずの便所等がメ
ジャーです。夏には少し早いですが、今日は私の母校に伝わる怪談話をお話
ししましょう。
私の母校の隣には頼政塚というものがありました。頼政というのは源頼政
と言いまして、平安時代末期、「ぬえ」という化け物を退治したことで有名
な武将です。この頼政が戦に敗れて自害し、その首が奉られているのが頼政
塚です。
嘘か誠か、この頼政塚には夜中の3時になると、頼政の首が奉ってある祠
の扉が開き、中から首なしの武将が、「俺の首はどこだ」と出てくるのだと
いう噂があります。
首塚なのに首なしの武将が出てくるのはなぜかとか、首がないのに「俺の
首はどこだ」と言えるのか等々、突っ込み入れる箇所はたくさんあるのです
が、しかし、当時小学生だった私は、そういう細かいことまで気付かず、あ
る夏休みの夜、悪友5人と肝試しに首塚に登ることになりました。
一人で首塚に行き、そこに自分の名札を置いてくるという単純なルールで
始められた肝試しは、まずトップバッターとしてK君が闇の中に消えていきま
した。ところが、10分たっても彼は戻ってきません。2番手としてT君が出発
しましたが、やはり彼も戻ってきません。3番手は私です。
頼政塚は、ちょっとした丘の上にあり、鎮守の森という言葉にふさわしく
雑木が繁り、昼間でさえ薄暗いところです。深夜12時。田舎のことですから
町の灯りもなく、月の明かりもない中で、目を凝らしながら進んでいくと、
突然、闇の中から手を引っ張られました。
思わず叫び声をあげそうになった私に、先行していたK君とT君が「シーッ」
と口に指をあて、茂みの中に私を引き込みました。
T君が「すごいことになってる」とやや興奮した顔で指さした先を目を凝
らして見ると、なにやら白いものがあります。よーく目を凝らすと、どうや
ら人間の足のようです。足は二人分あります。暗がりに目が慣れるにつれ、
ようやく私にも目の前で起こっていることが分かりました。
もしかして、あれがセックスというやつ！？
小学四年生の夏の話です。
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【ジュン君のうごき】
● 中田君の勝ち （03/31）
● お帰り橋龍君 （04/02）
● 武部君は辞めさせないっす （04/03）
※詳細は下記のページをご覧下さい。
http://member.nifty.ne.jp/‾tomikura/jokereport/koizumi/index.html
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【ジュン君メールマガジン】
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