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06.13 : スーツ
06.20 : 考える人
06.26 : 猫生活
その日、いつものように特に深い考えもなく副社長のところに遊びに行きました。いつものようにラチのあかないことをくっちゃべった後、自分の席に戻ろうとすると、副社長が、
「とみーさぁ、その格好はそろそろまずいんじゃないの?」
とおっしゃいました。
はて?
簡単に説明しておくと、僕が今働いている会社は、背広着用限定というところではなく(さすがに営業部門とか間接部門は背広ですけれど)、僕自身よほどのことがない限り、よれよれのジーパンと、ぐだぐだなトレーナーといった感じで働いています。夏になろうものなら、Tシャツとかランニングシャツ姿で出社して、周囲のひんしゅくをかっているわけです。
「もぉさぁ、33歳なんだから、その姿はなしでしょ!」
とは副社長のお言葉です。
なんと!
というわけで、副社長に連れられてスーツを買いに行ってきました。
ところで、一応、僕自身の名誉のために言っておくと、スーツを全く持っていないというわけではありません。33年間生きてきた結果として、一応3着ほどのスーツを持っています。そのうち2着は学生時代のものという説もありますが、社会人になってから2着ほどスーツを購入しています。微妙に計算が合わないという突っ込みは却下です。煙草で焦がしてしまったと言うのは内緒です。
とは言うものの、今回、副社長付き添いでスーツを買いに行った結果、
相変わらず冨倉は一般常識に欠けている!
ということが判明したといえば、あなたはどう思われるでしょうか? しかし、他人がどう思おうと、サイズを問われて、
「Mサイズ?(疑問形)」
と答えた結果、
「Mとかじゃ、ないから!」
と突っ込まれた事実だけは消しようがありません。さらに言えば、
「身長は160センチです」
と言っても、店員さんを困惑させるだけだということも、今回初めて知りました。スーツって、なかなか奥が深いですな!
ともあれ、本日、無事にスーツを引き取ってきました。ありがとうございました > 副社長
ちょっと早いボーナスの現物支給。あれ? 現物?
追記
ボーナスも頂きました。本当にありがとうございます。
人は考える葦とは、パスカルの言葉ですが、一概に「考える」と言っても、大きく分けて2種類あります。第1は、考えてから行動する人。第2は、考えながら行動する人。僕は残念ながら後者です。
例えば、この東京日記でも、一応は考えながら書いていたりします。ぐだぐだ、落ちがない等々、様々なご批評あるかと思いますけれど。
そんなことはともかくとしまして。
問題なのは、考えながら何かをする人の場合、
何かをしている途中に何を考えているのか分からなくなってしまう!
ことが往々にしてあることではないかと言えば、あなたはどう思われるでしょうか? しかしながら、あなたがどう思われようと、僕はしばしば自分が考えていることが分からなくなって途方に暮れていることが多かったりします。特に会話中に自分でも訳が分かっていない発言になること多いです。33歳になったというのに……。
今日は反省感一杯のため、特にオチはないです。オチがないのはいつものことですけれど。
毎度毎度、ご迷惑おかけしております > 某嬢
梅雨の中休みらしいです。暑いです。冨倉家のエアコンは例年通り、どうにも機嫌悪げです。戦々恐々な一夏が始まりそうな予感。皆様いかがお過ごしでしょうか。
ともあれ。
今年、冨倉の周囲は結婚ラッシュだったりします。
親戚関係で言えば、一番年上(僕)と中学生を除けば、全員結婚されるとのことです。
おめでとう!
職場でも、美人で優秀な隣席をはじめ、次々と結婚されていかれます。
おめでとう!
僕はまだ結婚したことがないので、よく分からないのですが、結婚するっていろいろと大変みたいですね。聞くところによると、
盆と正月がいっぺんに来たみたい(by ぶんちゃん)
らしいです。しかしながら、たとえ盆と正月がいっぺんに来ようと、愛し合う二人ならなんとかのりきれるっしょ。てか、誰がどう聞いてものろけ話なわけで、33歳(独身)としては、
ほうほう。そりはそりは
と答えるしかないわけです。いや、ほんと、微笑ましいとしか言いようがないわけで、最近では、
みんなまとめて幸せになっちゃえ!
という気分になっています。
そんなある日。
ほよ
とメッセンジャーが立ち上がりました。職場の子からでした。
基本的に僕は放置プレイ大好きで、相手が優秀であれば優秀なほど、ほったらかしにしてしまう傾向にあるのですが(フォローになってないですけれど)、彼女もまた放置プレイ対象の一人です。「いかーん!」と反省しつつ、仕事関係の話しが一段落したところ、
うひ
最近、猫は元気ですか?
おわ? 猫? 猫は〜、いないですな〜。とか、だらだら状態で返事をしてみたわけですが、実際、猫いないですね。
この東京日記を古くから読んでいただいている方はご存じの通り、今年迷い猫を2泊3日で囲い込んでいたのですが、その後はその種の楽しいイベントにも恵まれず、日々だらだらと暮らしています。部屋の掃除をして、猫でも飼おうか。